車のエンジンがかからない原因は?症状別の確認方法と対処法を解説 - 鍵屋ロッククルー

車のエンジンがかからない原因は?症状別の確認方法と対処法を解説

車の鍵のトラブル
  1. 突然エンジンがかからなくなった方へ
  2. エンジンがかからない時の症状別チェック
  3. エンジンがかからない主な原因
  4. 1. 車両バッテリーが上がっている
    1. バッテリー上がりで見られる症状
    2. バッテリーが上がる原因
  5. 2. スマートキーの電池が切れている
    1. スマートキーの電池切れで見られる症状
  6. 3. シフトレバーがPまたはNに入っていない
    1. 確認方法
  7. 4. ブレーキペダルの踏み込みが不足している
  8. 5. ハンドルロックがかかっている
  9. 6. 燃料が切れている
  10. 7. セルモーターが故障している
    1. セルモーター故障の可能性がある症状
  11. 8. イモビライザーがキーを認識していない
    1. 考えられる原因
  12. 9. スマートキー本体が故障している
    1. 主な故障原因
  13. 10. エンジンや車両側の故障
  14. ハイブリッド車でエンジンがかからないように見える場合
  15. エンジンがかからない時に自分で確認する順番
    1. 1. シフト位置を確認する
    2. 2. ブレーキまたはクラッチを踏み直す
    3. 3. 室内灯とメーターを確認する
    4. 4. 燃料計を確認する
    5. 5. スマートキーを確認する
    6. 6. 警告表示を確認する
    7. 7. 改善しなければ始動操作をやめる
  16. エンジンがかからない時にやってはいけないこと
    1. 何度も長時間セルを回す
    2. 異音や異臭があるのに始動を続ける
    3. 適合を確認せずブースターケーブルをつなぐ
    4. 自分で配線やコンピューターを触る
  17. ロードサービス・整備工場・鍵屋のどこへ相談する?
  18. スマートキーを紛失してエンジンがかからない場合
  19. よくある質問
    1. カチカチ音がするのにエンジンがかかりません
    2. ライトはつくのにエンジンがかかりません
    3. スマートキーをスタートボタンへ近づけると始動できますか?
    4. ブレーキが固くてエンジンがかかりません
    5. ハイブリッド車でエンジン音がしません
    6. 鍵を作れば必ずエンジンがかかりますか?
    7. 自宅駐車場でも来てもらえますか?
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  21. まとめ

突然エンジンがかからなくなった方へ

「スタートボタンを押しても反応しない」

「カチカチ音はするけれどエンジンがかからない」

「スマートキーが認識されない」

車のエンジンがかからない原因には、バッテリー上がり、スマートキーの電池切れ、シフト位置、燃料切れ、セルモーターの故障などがあります。

原因によって必要な対応が異なるため、何度も始動操作を繰り返すのではなく、音、メーター、室内灯、警告表示などを確認することが大切です。

この記事では、エンジンがかからない原因を症状別に整理し、自分で確認できること、ロードサービスや鍵屋へ相談するケースを解説します。


エンジンがかからない時の症状別チェック

まず、始動操作をしたときの状態を確認しましょう。

症状考えられる主な原因
スタートボタンを押しても無反応バッテリー上がり・ブレーキの踏み込み不足
カチカチ音がするバッテリーの電圧低下・セルモーター故障
セルは回るが始動しない燃料切れ・点火系や燃料系の故障
室内灯やメーターが暗いバッテリー上がり
室内灯やメーターも点灯しないバッテリー上がり・電源系統の不具合
「キーが見つかりません」と表示されるスマートキーの電池切れ・故障
スマートキーを近づけると始動するスマートキーの電池消耗
キーの警告灯が点灯するイモビライザー認証・キー登録の問題
ハイブリッド車でREADYが表示されないバッテリー・キー認証・操作方法など
燃料残量がほとんどない燃料切れ
Pレンジに入っていない安全装置により始動できない

症状だけで原因を完全に特定することはできません。

異音、異臭、煙、警告灯などがある場合は、無理に始動せずロードサービスや整備工場へ相談してください。


エンジンがかからない主な原因

1. 車両バッテリーが上がっている

エンジンがかからない原因として多いのが、車両に搭載されている12Vバッテリーの電圧低下です。

バッテリー上がりで見られる症状

  • スタートボタンを押しても反応しない
  • カチカチ、カタカタと音がする
  • セルモーターの回転が弱い
  • 室内灯やヘッドライトが暗い
  • メーターが点灯しない
  • ホーンが鳴らない、または音が弱い
  • ドアのリモコン解錠もできない

バッテリーが上がる原因

  • ライトの消し忘れ
  • 半ドアによる室内灯の点灯
  • 長期間車に乗っていない
  • バッテリーの劣化
  • 寒さによる性能低下
  • ドライブレコーダーなど電装品の待機電力
  • 発電装置の不具合

バッテリー上がりが疑われる場合は、加入している自動車保険のロードサービス、JAF、整備工場などへ相談しましょう。

接続方法を誤ると車両の電子機器を損傷する可能性があるため、不慣れな状態で無理に作業しないでください。


2. スマートキーの電池が切れている

スマートキーの電池が切れると、車両がキーを認識できず、エンジンを始動できない場合があります。

スマートキーの電池切れで見られる症状

  • ドアの施錠・解錠ができない
  • キーを車へ近づけないと反応しない
  • 「キーが見つかりません」と表示される
  • スタートボタンを押しても反応しない
  • スペアキーなら始動できる

多くの車種では、スマートキー本体をスタートボタンへ接触させるなどの非常始動操作が用意されています。

一般的なプッシュスタート車では、シフトがPにあることを確認し、ブレーキを踏みながらスマートキーをスタートボタンへ近づけます。

正確な操作は車種によって異なるため、必ず取扱説明書を確認してください。

詳しくは「スマートキーが反応しない原因」をご覧ください。


3. シフトレバーがPまたはNに入っていない

オートマチック車は、一般的にシフトレバーがP(パーキング)またはN(ニュートラル)以外に入っていると、安全装置によってエンジンを始動できません。

確認方法

  1. パーキングブレーキをかける
  2. ブレーキペダルを踏む
  3. シフトをPへ入れ直す
  4. メーターのシフト表示を確認する
  5. 再度始動操作を行う

シフトレバーがPに見えても、車両側が正しく検知していない場合があります。

無理にレバーを動かさず、改善しなければロードサービスや整備工場へ相談してください。


4. ブレーキペダルの踏み込みが不足している

プッシュスタート車では、ブレーキペダルを踏んだ状態でなければエンジンを始動できません。

エンジン停止中に何度かブレーキを踏むと、ペダルが通常より固くなる場合があります。

ブレーキペダルの周辺に物が挟まっていないか確認し、確実に踏み込んでからスタートボタンを押してください。

マニュアル車では、クラッチペダルを十分に踏み込む必要がある車種があります。


5. ハンドルロックがかかっている

鍵を差して回すタイプの車では、ハンドルロックによってキーが回らないことがあります。

駐車時にハンドルへ力がかかった状態でエンジンを停止すると、ロックが強くかかる場合があります。

取扱説明書に従い、ハンドルを左右へ軽く動かしながらキーを操作してください。

キーやハンドルへ強い力をかけると、破損の原因になります。

スマートキー車でも、ステアリングロックの不具合により始動できない可能性があります。警告表示が消えない場合は専門業者へ相談しましょう。


6. 燃料が切れている

セルモーターは回っているのにエンジンがかからず、燃料計が空に近い場合は燃料切れの可能性があります。

坂道や車両の傾きによって、燃料計の表示と実際の状態に差が出る場合もあります。

燃料の種類を間違えると重大な故障につながるため、必ず指定燃料を確認してください。

燃料を用意できない場合や、安全に給油できない場所ではロードサービスへ依頼しましょう。


7. セルモーターが故障している

セルモーターは、エンジンを始動させるために回転させる部品です。

バッテリーに問題がなくても、セルモーターが故障するとエンジンを始動できません。

セルモーター故障の可能性がある症状

  • 始動時に一度だけ大きな音がする
  • カチッという音だけでセルが回らない
  • 室内灯やメーターは正常
  • バッテリーを点検しても始動しない
  • 始動できる時とできない時がある

セルモーターの修理や交換は整備作業になるため、ディーラーや整備工場へ相談してください。


8. イモビライザーがキーを認識していない

イモビライザー搭載車では、鍵側と車両側に登録されている情報が一致しなければエンジンを始動できません。

鍵穴に合う金属キーがあっても、ICチップが登録されていなければ始動できない場合があります。

考えられる原因

  • 登録されていないスペアキーを使用している
  • キー内部のICチップが破損している
  • スマートキーを落とした
  • スマートキーが水に濡れた
  • キー登録情報に問題がある
  • 車両側の認証システムに不具合がある

スペアキーで始動できる場合は、普段使っている鍵の故障が考えられます。

詳しくは「イモビライザーキーとは?」の記事へ内部リンクを設定してください。


9. スマートキー本体が故障している

ボタン電池を交換しても反応しない場合は、スマートキー本体の故障も考えられます。

主な故障原因

  • 落下や強い衝撃
  • 水没・水濡れ
  • 基板の破損
  • 端子の接触不良
  • 経年劣化

スペアキーがある場合は、スペアキーで始動できるか確認してください。

スペアキーで始動できれば、使用中のスマートキー側に問題がある可能性があります。


10. エンジンや車両側の故障

次の部品やシステムに不具合があると、エンジンがかからない場合があります。

  • 燃料ポンプ
  • 点火装置
  • スターターリレー
  • ヒューズ
  • センサー
  • エンジンコンピューター
  • 配線や電源系統
  • ハイブリッドシステム
  • ステアリングロック

警告灯、異音、異臭、煙などがある場合は、始動操作を中止してください。

繰り返しセルを回すと、バッテリーの消耗や部品の負担につながる可能性があります。


ハイブリッド車でエンジンがかからないように見える場合

ハイブリッド車は、始動直後にガソリンエンジンが動かないことがあります。

エンジン音だけで判断せず、メーターに「READY」または走行可能表示が出ているか確認してください。

READY表示が出ていれば、ガソリンエンジンが停止していても走行可能な場合があります。

READYが表示されない場合は、次の原因が考えられます。

  • ブレーキの踏み込み不足
  • シフト位置
  • スマートキーの電池切れ
  • 車両バッテリー上がり
  • ハイブリッドシステムの不具合

警告メッセージが表示されている場合は、取扱説明書に従ってください。


エンジンがかからない時に自分で確認する順番

安全な場所へ停車していることを確認し、次の順番で確認しましょう。

1. シフト位置を確認する

オートマチック車はP、必要に応じて取扱説明書に従いNを確認します。

2. ブレーキまたはクラッチを踏み直す

ペダル周辺に物がないことを確認し、確実に踏み込みます。

3. 室内灯とメーターを確認する

暗い、点滅する、点灯しない場合は、車両バッテリー上がりが疑われます。

4. 燃料計を確認する

燃料残量警告灯や燃料計を確認してください。

5. スマートキーを確認する

スペアキーがある場合は試します。

電池切れが疑われる場合は、取扱説明書に記載された非常始動を行います。

6. 警告表示を確認する

メーターに表示されたメッセージを記録または撮影しておくと、問い合わせ時に役立ちます。

7. 改善しなければ始動操作をやめる

何度も繰り返さず、ロードサービス、ディーラー、整備工場または対応する鍵屋へ相談してください。


エンジンがかからない時にやってはいけないこと

何度も長時間セルを回す

バッテリーの電力を消耗し、セルモーターにも負担がかかります。

異音や異臭があるのに始動を続ける

故障を悪化させる可能性があります。

煙や燃料のような臭いがある場合は車から離れ、安全を確保してください。

適合を確認せずブースターケーブルをつなぐ

接続方法を誤ると、車両の電子機器を破損したり、火花やけがにつながったりするおそれがあります。

ハイブリッド車や電気自動車は構造が異なるため、取扱説明書を確認し、不安ならロードサービスへ依頼してください。

自分で配線やコンピューターを触る

車両故障やセキュリティシステムの問題につながる可能性があります。


ロードサービス・整備工場・鍵屋のどこへ相談する?

状況主な相談先
室内灯やメーターが暗いロードサービス・整備工場
カチカチ音がして始動しないロードサービス・整備工場
燃料がなくなったロードサービス
警告灯や異臭があるロードサービス・ディーラー
スマートキーだけ反応しない鍵屋・ディーラー
スペアキーなら始動できる鍵屋・ディーラー
スマートキーを紛失した車の鍵に対応した鍵屋・ディーラー
イモビライザー登録が必要対応する鍵屋・ディーラー
車両側の故障が疑われるディーラー・整備工場

鍵以外が原因の場合、鍵屋では修理できません。

症状を伝え、適切な業者へ相談することが重要です。


スマートキーを紛失してエンジンがかからない場合

スマートキーが見つからず、スペアキーもない場合は、新しいスマートキーの作成と車両への登録が必要です。

対応可能な車種であれば、車をディーラーへ運ばずに現地で作成・登録できる場合があります。

一般的には次の作業を行います。

  • 所有者確認
  • ドアの解錠
  • メカニカルキー作成
  • スマートキー登録
  • イモビライザー登録
  • エンジン始動確認

詳しくは「車の鍵を全部紛失した場合の対処法」をご覧ください。


よくある質問

カチカチ音がするのにエンジンがかかりません

バッテリーの電圧低下またはセルモーターの不具合が考えられます。

室内灯やメーターの明るさを確認し、ロードサービスへ相談してください。

ライトはつくのにエンジンがかかりません

ライトが点灯しても、エンジン始動に必要な電力が不足している場合があります。

スマートキー、シフト位置、ブレーキ操作、警告表示も確認してください。

スマートキーをスタートボタンへ近づけると始動できますか?

スマートキーの電池切れの場合、キー本体をスタートボタンへ接触させるなどの方法で始動できる車種があります。

操作方法は車種によって異なるため、取扱説明書を確認してください。

ブレーキが固くてエンジンがかかりません

エンジン停止中にブレーキを何度か踏むと、ペダルが固くなる場合があります。

ペダル周辺に物がないことを確認し、ブレーキをしっかり踏み込んで始動操作を行ってください。

ハイブリッド車でエンジン音がしません

メーターのREADY表示を確認してください。

READYが表示されていれば、エンジン音がしなくても走行可能な場合があります。

鍵を作れば必ずエンジンがかかりますか?

原因が鍵の紛失や認証不良であれば、適切な鍵の作成・登録で復旧できる場合があります。

バッテリーやエンジン、車両コンピューターなどが原因の場合は、別の修理が必要です。

自宅駐車場でも来てもらえますか?

ロードサービスや出張鍵屋は、自宅駐車場へ対応できる場合があります。

立体駐車場や地下駐車場では、作業車の進入条件も伝えてください。


関連記事

まとめ

車のエンジンがかからない原因には、車両バッテリー上がり、スマートキーの電池切れ、シフト位置、ブレーキの踏み込み不足、燃料切れ、セルモーターや車両側の故障などがあります。

まずは音、室内灯、メーター、警告表示を確認し、シフトをPへ入れ直してブレーキを確実に踏みましょう。

スマートキーの電池切れが疑われる場合は、取扱説明書に記載された非常始動を試してください。

異音、異臭、煙、消えない警告灯がある場合や、確認しても始動できない場合は、無理に操作を続けずロードサービスや整備工場へ相談してください。

スマートキーの紛失や故障が原因の場合、鍵屋ロッククルーでは、対応可能な車種について現地でスマートキーの作成・登録を行っています。

お問い合わせの際は、メーカー、車種、年式、現在の症状、メーター表示、始動時の音をお伝えください。